TAMINIF’s blog

大阪在住のWebエンジニア。iOSアプリもやってます。勉強会にも参加してます。最近はマネージャー色強め

WindowsのAtomエディタを関連付ける

AtomエディタがWindowsでも使用できるようになってから、MacだけでなくWindowsでもAtomを使用しています。テキストの下書きや簡単なHTML・CSS・JSの修正でよく使うのですが、Windowsはファイルの関連付けを行わないと、起動するのに手間がかかります。

Atomエディタはバージョンアップごとにフォルダ分けされるため、通常の.exeを関連付ファイルに設定しているとバージョンアップのたびに修正が必要になりますが、exeファイルではなく下記で関連付けを行うと、常に最新のバージョンで起動するようになります。

 

アプリの場所

Windowsでは、Atomは通常下記フォルダに保存されています。
C:¥Users¥user_name¥AppData¥Local¥atom
※user_nameは自分のユーザー名
※フォルダの設定から「隠しファイルを表示する」としておかないとLocal以下が表示されていない可能性があります。

bin¥atom.cmd

atom以下に各バージョンのexeファイルがあります。
この中にあるexeファイルで関連付けを行うとそのバージョンでしか起動しなくなってしまいますので、表題のファイルを関連付けます。正確なパスは以下となります。
C:¥Users¥user_name¥AppData¥Local¥atom¥bin¥atom.cmd

このファイルはバージョンごとのファイルとは別に作られ、中はアプリが起動するコマンドが記述されています。
また、バージョンアップのたびにこちらのファイルも書きかわるようになっています。

まとめとアイコン

これで、Windowsでも指定したファイルでAtomが起動するようになりました。
ダブルクリックや実行で起動できます。
また、cmdファイルですのでアイコンがAtomではありませんが、先ほどのbinフォルダの中にアイコン画像が用意されています。
レジストリをいじる必要がありますので、私は諦めました。
アイコンが正規でないと気になる方は別途設定してください。