TAMINIF’s blog

京都在住のWebエンジニア。iOSアプリもやってます。勉強会にも参加してます。最近はマネージャー色強め

起業のファイナンスを読んだ

たまたま同じ日に読んだ記事の中で同じ本が紹介されていて、興味を持ったので読んだ。 まだ私の知識レベルでは全部を理解することはできなかったけど、とっつきやすくて面白かった。

最も印象に残った「計画する」ということ

第3章「事業計画の作り方」にあった、必ず計画を立てる話について書き残しておきたい。

未来を予測することは不可能

事業計画は事業がうまくいくように計画を立てることである。どれだけ計画を立てようが未来を予測することは不可能だが、それでも計画を立てる必要がある。
それはなぜか、計画を作ることができるということは計画を作れるレベルまで考えがまとまっているということであり、その事業を説明することができるためである。
エレベータ・ピッチと呼ばれる、エレベータの15秒で事業の魅力が語れるようにしておいて、常にチャンスを逃さないようにしておくことが大事である。

事業計画書はパワーとなる

  • 事業計画に要点がきちんと考えられていれば、それを読んで興味を持ってくれる人が出てくる。
  • 事業計画は事業に関係する人たちをやる気にさせられる「パワーの源」になる。
  • 根性や情熱で事業を始めることはできるが、継続させられる保証はない。

計画を作ることでリスクに立ち向かえる

計画が「いける!」というものになっていれば、それが「勢い」になる。「勢」というのは、すなわち、状況に応じて臨機応変な対応が行えるということ
孫子「計篇」参照

孫子では、戦を行うときに相手と自分を見てどちらが各方面において準備ができているか、戦力差を理解できているか、勝つ見込みがあるかを判断する。
勝ち目があると正しく判断できているのであれば、不思議と勝てるものである。
二ヶ月くらい前にたまたま孫子を読んでいたこともあってこの章はよく理解することができた。

事業計画は投資家へのコミットメント(約束)の一部を形成することにもなりえる

  • 「こうやれば100%成功する」なんて道筋はないから、状況に応じて変化することは必須で、事業計画が進捗を縛るものであってはならない。
  • 「絶対成功する」事業計画が立てられる訳ではないけど「明らかにダメ」な計画はわかる。
  • 計画が間違っていたり成功する可能性が低いことが見えているなら、その計画は成功する可能性は低いのでやらない方が良い。

まとめ

近いうちに一度事業計画を書いてみたいと考えていたこともあって、この章だけでも読む価値はあった。
今まで会社のことを勉強したことはなかったので、会社員でいる間でもなぜそうするのかを理解するためにも勉強してよかったと思う。
理解できていないことも多いので、他の事業計画を読んでみて事例を元に勉強したい。