TL;DR
puppeteer.launch
のオプションの headless
をtrueにするとChroniumのUIが立ち上がり、目視で動作が確認できる
はじめに
puppeteer.launch
でbrowserオブジェクトを生成する時にオプションで headless
を指定するとどうなるのか
何が起こるか
headless
をtrueに設定するとスクリプトを実行した時にUIありでChroniumを実行します。Chrome59でヘッドレスモードが搭載されたのでUIなしにChroniumを動かすことができますが、UIありでも実行することが可能ということです。
これを使用することで、自分の書いたスクリプトがどう動くのか目視で確認することができます。指定した通りにボタンが押されるかや、読み込み完了がどのタイミングなのかを見て確認することができます。
実行パスに注意
同じ puppeteer.launch
のオプションの executablePath
でChroniumもしくはChromeのパスを指定することができる。Macの場合、Chromeをインストールしていればここに何も指定していなければ普段使うChromeが起動してUIが見れる。
まとめ
実運用する際に設定する機会は少ないですが、実装中に確認しながら作ることは多いと思うので初期は設定して開発することをお勧めします。